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大沢地区総合型地域スポーツクラブとは

 

地域住民が主体的に運営し、子どもから高齢者まで、初心者からトップレベルの競技者まで、地域の誰もが年齢、興味・関心、技術・技能レベルに応じていつでも活動でき、複数の種目が用意されているなどの特徴をもっています。

ポーツクラブおおさわ 設立趣意及び設立までの経緯

 

1.設立趣意

 近年の国際化、情報化、経済成長の結果、人々の生活水準は向上しました。

 また、社会変化とともに少子高齢化社会が急激に進んでいます。

 生活環境の変化によって利便性を求める生活が、体を動かす機会を減少させてストレス増大の原因になっています。 世界保健機関(WHO)調査によると、2012年の男女合わせた日本の平均寿命は、84歳で世界1位です。 現実には認知症や介護を必要とする高齢者が増えて、高齢化社会の深刻な一面がみられます。

 人生80年時代、健やかで生き生きとしたライフスタイルを望むには、多くの高齢者の健康管理が大切になってきています。 さらに、子供の体力が低下傾向にあることは、極めて憂慮すべきことであります、運動不足と食生活が直接的な要因と考えられます。

 このような時期に、地域住民がスポーツに親しみ体を動かす機会が増えれば、体力向上や健康管理の一助になるでしょう。 大沢地区の子供から高齢者までを対象に、さまざまな種目を体力や技術に応じて定期的・継続的にスポーツ・文化活動を楽しむ環境づくりと、地域コミュニティの活性化を目的にした、総合型地域スポーツクラブを設立することになりました。

 つきましては、この趣旨にご理解とご賛同をいただき、クラブ結成および諸施策へのご支援ご協力をお願いいたします。

 

2.設立までの経緯

 平成20年に制定された「日光市スポーツ振興基本計画」に基づき、大沢地区において地域住民、スポーツ団体関係者、スポーツ指導者等が中心となって、地域における生涯スポーツについて以下の検討・調整会が行われ、今回のスポーツクラブ設立にいたる。

・スポーツクラブの検討調整会(平成23年10月~):4回開催

・大沢のスポーツを考える会(平成25年5月~):4回開催

・(仮称)スポーツクラブ大沢連絡会(平成25年9月~):6回開催

・総合型スポーツクラブ設立準備委員会(平成26年4月~):6回開催

 この間、地域住民や会員の方を対象にした、スポーツプレイベント、交流大会、各種教室・講習会を実施した。

 

  平成27年2月吉日

                    大沢地区総合型地域スポーツクラブ

                       設立準備委員会 委員長  斎藤 紘一

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